こんにちは、みみじまです。
先日、まーくんにより『HOT LIMIT』のMV風の動画が公開されました。
動画内でくらげアバターで動いているのが私です。
(普段はうさぎのアバターを使っています)
この動画がどんな流れで撮影されたのか、Resoniteの日常の紹介として書いてみたいと思います。
結果としてMVになっただけ
クオリティが高いので計画や準備をして撮影されたように見えちゃいますが、当日の雰囲気は全然そんな感じではありませんでした。
雑談中に脈絡なくHOT LIMITの動画が取り出される
↓
なぜかループ再生される
↓
まーくんが海辺に星を置く
これが発端でした。
そのままそれっぽいアイテムを置いたり、衣装っぽい黒いパーツをアバターにくっつけたりしているうちに写真撮影会みたいになりました。
深夜テンションで簡単な振り付けもマネしていたら、動画で撮影されたというのが今回の経緯です。
例えばヘリコプターは好き勝手に空を飛んでいましたし、私も曲に合わせて踊っていたわけではなく、適当にくねくね動いていました。
それをまーくんが10分くらい撮影して、使える部分を切り貼りしてまとめたのが冒頭の映像です。
当日の現場では打ち合わせどころか会話もほとんど無いまま、HOT LIMITをBGMにそれぞれが思いついたことをモクモクとやっている謎な時間でした。
それでもこんな状況が作れてしまうのがResoniteの面白いところ。
Resoniteではワールドに物を置くのも、アニメーションをつけるのも、アバターの着替えも、権限さえあればその場でできてしまうので、話の流れで突然 謎の遊びが始まることも日常茶飯事です。
動画編集だけでなく数日後にはまーくんが歌や効果音までオリジナルで作っていて、いつものおふざけから作品にまで仕上がっていたことには、踊っていた私もびっくりでした。
ここまでやることはさすがに普段はありません(笑)
当日の様子
自分が着ているアバターに黒いラインを入れようとしているところ。
動画には収められていませんでしたが、実は終盤まで空が赤かったりしました。
後日知ったのですが、どうやら韓国勢には公式MVが見えないようで、置かれている物などを見てノリで空の色を変えたりいろんなアイテムを追加してくれていたみたいです。
ヘリコプター操縦士は、陸にいる時はいつものように武器を振り回していました。
このカオスさがResoniteの日常です。
星型のステージ傍にいる巨大なイカはアバター。
動画撮影中は中の人が寝ていたか離席してたかで動いてませんでした。
撮影準備中のまーくん。
Resoniteにはカメラワークに使えるツールがいろいろあるけど、この時はカメラを手に持って空を飛びながら録画したとのこと。
録画している時も、編集することまではあまり考えていなかったとか。
空飛ぶシリンダーに乗ってカメラマンっぽい動きの準備中?
カメラを構えていたから動画撮影しているのかと思ったら、写真を数枚撮っていただけだったらしい。
このくらげアバター自体が雑談の流れで適当に作ったものなので手の角度が微妙で、油断するとすぐコミカルなポーズになっていました。
実は中の人は無駄にキリッとした顔をしてポーズを決めているんですが…
泡のパーティクルが、動きを出すのにも水辺の雰囲気を出すのにも、いい味を出していました。
感想と動画撮影のおすすめ
深夜テンションで適当に作ったワールドでも、カメラワークや編集でこんなにMVっぽくできることが面白かったです。
もう少し真面目にワールドを作るだけでも、かなり再現度の高い動画が作れそう。
どこまで再現できるか試してみたくなっちゃいました。
もし最初からMV撮影することになってたら、メイキング映像を残したのに〜とも思いました。
メイキングといえばよく見る、撮影現場でカメラの映りを俳優やモデルさんがチェックしてるやつ、あれの意味を身をもって感じたりもしました。
どう映ってるのか確認して動きに反映させたくなる!
3Dモデルで活動してるタレントさんとかがPVやMV撮影をするなら、Resoniteはオススメかも。
自分でワールドを用意しなくても、公開されている素敵なワールドを見つけたり、作れる人と打ち合わせしながらイメージに近いワールドを作ってもらったりすれば撮影に使えます。
私は写真撮影すらまともにしたことがないんですが、写真にも動画にも撮影に便利なツールがResonite内にはいろいろとあるようです。
動画撮影や準備の際は、前述したように作業風景も動画で残しておくのがおすすめ。
メイキングとして公開しなくても振り返りに役立ちますよ。
興味を持った方は、ぜひResoniteの世界で遊んでどんなことができるのか体感してみてください!