SketchFabから素材を見つけてダウンロード
まずSketchFabのアカウントが必要になるので作成します。サイトにアクセスしたら右上にある「SignUp」ボタンをクリック、必要な情報を入力してアカウントを作成してください。
素材のダウンロード
それでは素材をダウンロードしてみましょう。今回サンプルとして使用するのはコチラ
“Modern Interior Design” (https://skfb.ly/oANr6) by gozdemrl is licensed under Creative Commons Attribution (http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/).
対応していれば、どのファイルでも構わないのですが、今回はGLBファイルをダウンロードしました。
この時COPY CREDITSボタンを押してクレジットを控えておいてください。
resoniteにアップロード
ダウンロードしたファイルをresoniteに直接ドラッグ&ドロップでアップロードしましょう。
ワールドのアセットであれば、①3Dモデル ②レギュラー/アバター ③インポート実行で大丈夫です。
ライトやマテリアルの調整
まず作業しやすい様に、日のあたる方向にモデルを回転させた後、Grababbleを切ってモデルが動かない様にします。その後、光が強すぎるのでワールドのインスペクタを開き、Intensyを0.4に下げました。
後はマテリアルの調整を進めていきます。この辺りは好みになりますが、私が良くやるのはアルベドテクスチャ(Albedo Texture)の画像をそのままオクルージョンマップ(Occlusion Map)に入れて画像のコントラストを上げます。オクルージョンマップは本来白黒の画像を入れ、光の反射を制御するものなのですが、白黒にしなくても効果があるので(手抜きで)そうしています。その他、Detailed AlbedoTextureも画像を入れてみてその方が良いなと思った時は使ったり、使わなかったりしています。(見た目が良ければOK)
もしモデルで使われているマテリアルが気に入らない場合は、他の場所から探してきて当てなおしても(モデルの規約が許せば)OKです。Neos Essentialや私のパブリックフォルダにもマテリアルはたくさんあるので、気に入ったものを使って見た目を良くしていきましょう。
ある程度好みの色に仕上がったら、最後にReflection Probeを使ってみましょう。
Reflection Probeは色の反射をベイクしてくれるツールで、負荷が少ないのに効果的に見た目を上げてくれるので積極的に使いたいエフェクトのひとつです。Intensityで明るさの調整も出来るので、光源の補助としても有用です。
Devツールチップで新規作成→オブジェクト→Reflection Probeで作成した後、BlendDistanceやBoxサイズで適用範囲を調整し、Intensityで明るさの調整を行います。
パブリッシュしてみましょう
ワールドが完成したらパブリッシュしましょう。
パブリッシュする前にワールド内に使用していないアイテムや使っていないスロットがないかインスペクタを確認して、ヒエラルキー(階層)を綺麗にしておきましょう。
それが済んだらセッションパネルを開き、ワールド名やモデルのクレジットを記載、権限の設定などを必要に合わせて設定し名前を付けて保存します。(インベントリに保存を選択)
ワールドをパブリッシュする為には、まずResoniteEssentialの中にあるWorld Publisher/Submitterを取り出します。次にセッションタブを開き左側にあるワールドオーブを取得をクリック・トリガーして取得したワールドオーブを先ほど用意したPublisherにセットしてPublishボタンを押すだけです。
あとがき
いかがだったでしょうか?ワールドアセットを使えばだれでも簡単にワールドのパブリッシュが出来るという事がお分かりいただけたかと思います。自分好みのワールドをアップしてみんなと遊んだり、好きな写真を撮ったりできると思うので、是非チャレンジしてみてください!
※忘れてて時間がなかったので後で再構成します。
※なぜかアイテムを出すとInventry Spawnという何もないスロットが増えるだけ、という現象が発生していて必要な写真が撮れなかったので、後で追加します。